日本代表の菅原由勢がルイス・ディアスと対決! バイエルンはブレーメン粉砕、ケイン5戦10発
菅原由勢 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
開幕5連勝、週末にはフランクフルトと序盤戦の大一番!
[ブンデス1部 5節]バイエルン 4-0 ブレーメン/2025年9月27日(現地26日)/アリアンツ・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部5節、FCバイエルン・ミュンヘンがハリー・ケインの2ゴールなどヴェルダー・ブレーメンに4-0の勝利を収めた。ブレーメンの日本代表DF菅原由勢が右サイドバックとしてフル出場した。
ヨシュア・キミッヒがベンチスタートになるなど、王者バイエルンは一部ローテーション。それでも序盤から主導権を握り、22分、ヨナタン・ターのヒールキックが、ルイス・ディアスに当たって方向が変わり先制する。
前半アディショナルタイムには、ハリー・ケインがPKを向かって右隅に決める。これで18回連続成功と、自身のブンデスリーガ記録を更新した。
さらに65分、ディアスのカットインからのラストパスを、ケインが流し込みドッペルパックを達成! リーグ5試合・10得点と早くも二桁ゴールの大台に乗せた。87分にはコンラート・ライマーがトドメの4点目を突き刺した。
バイエルンは開幕5連勝で首位キープ。このあとUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でキプロスのパフォスFCと対戦し、4日25時30分から堂安律の所属するアイントラハト・フランクフルトとの序盤戦の大一番を迎える。いずれもアウェーゲーム。
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バイエルンの伊藤洋輝はリハビリ中のため欠場。ブレーメンのミオ・バックハウス(長田澪)は肩のケガによりメンバー外だった。