日本代表復帰ならず…ジャガー浅野拓磨がハムストリングス負傷で離脱。アラベス戦でマジョルカ初勝利へ導く決勝ゴールを決めたが…
浅野拓磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ワンツーから左足で突き刺す! しかし後半途中、ピッチに座り込んで交代を直訴。
スペイン1部RCDマジョルカは9月30日、FW浅野拓磨(Takuma ASANO)がデポルティーボ・アラベス戦で左ハムストリングスを負傷したため、チームの活動から離脱すると発表した。
浅野は28日に行われたホームでの7節・アラベス戦、4-2-3-1の左MFとして、ラ・リーガ2試合ぶりに先発。37分、ワンツーで抜け出すと、左足で今季初ゴールを突き刺して、これが決勝点となり、マジョルカは1-0で初勝利を収めた。
ただ浅野は68分、左大腿部を傷めてピッチに座り込んで自ら交代を申し出た。メディカルスタッフが治療にあたったもののプレー続行は不可能で、交代を余儀なくされた。
浅野はここまでリーグ5試合に出場し1得点。
5大リーグでプレーする貴重なストライカーとあって、マジョルカに熱狂をもたらしたこのゴールで日本代表復帰への期待も高まっていた。
読まれています>>【サッカー日本代表への推薦状】継続か、刺激か。鹿島FW鈴木優磨の大抜擢はあるか。パラグアイ、ブラジル代表と対決へ
しかし治療とリハビリに専念するため、10月シリーズ(10日パラグアイ代表戦@パナソニックスタジアム吹田、14日ブラジル代表戦@東京スタジアム)での招集は見送られることが決定的になった。