【ACL】GK権田修一が新天地デビュー、決勝ゴールの起点に! 神戸、汰木康也AT弾でメルボルン・Cに勝利
権田修一。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
完封で公式戦4連勝、週末はアウェーで浦和戦。
[ACLエリート LS2節]神戸 1-0 メルボルン・C/2025年10月1日/神戸市御崎公園球技場
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ(LS)2節、J1リーグのヴィッセル神戸が後半アディショナルタイムの汰木康也の決勝ゴールで、オーストラリアAリーグのメルボルン・シティに1-0の勝利を収めた。神戸はACLエリート2連勝、公式戦通算4連勝。
このほど神戸に加入したカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表のGK権田修一が新天地デビューを果たした。選手登録の関係により2025年、権田はACL限定でプレーする。
すると主力を投入した後半途中から神戸が主導権を握り、決定機を作り出していく。しかし、なかなかゴールを決め切れない。
このままドローか……と思われた90+4分だった。GK権田のロングフィードから、小松蓮がポストプレーで落とし、宮代聖のスルーパスから、汰木が抜け出す。
汰木のシュートは一旦GKに弾かれる。しかしDFに当たって跳ね返り、足元にこぼれたボールを押し込んでみせた。
神戸はこのまま逃げ切りACLエリート2試合連続の無失点勝利で、リーグステージ連勝スタートを切った。シュート数は神戸から見て12本対7本、枠内4本対0本だった。
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首位・鹿島アントラーズと勝点4差の2位・神戸は10月4日のJ1リーグ33節、アウェーで浦和レッズと対戦する。