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【浦和】ホームゲームは残り3試合、スコルジャ監督が神戸とのビッグマッチへ「開幕戦に近い内容になるのでは」

浦和のスコルジャ監督。(C)SAKANOWA

大迫勇也、武藤嘉紀はレッズ戦に集中。

[J1 33節]浦和-神戸/ 2025年10月4日17:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が10月2日、オンラインによる取材に応じて、4日にホームの埼スタで行われるヴィッセル神戸戦に向けて決意を示した。

 浦和は現在、勝点49でリーグ8位。2試合連続のスコアレスドローで4試合連続ノーゴール。アルビレックス新潟戦以降、2分2敗と未勝利だ。対する神戸は首位・鹿島アントラーズと勝点4差の60ポイントで2位につける。

 この試合、浦和はダニーロ・ボザ、神戸はマテウス・トゥーレルと、いずれもセンターバックの柱が累積警告により出場停止になる。スコルジャ監督は大卒ルーキーである根本健太の先発を明言している。

 また、神戸はAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのメルボルン・シティ戦を挟んでの連戦に。大迫勇也、武藤嘉紀らはACLEの一戦でメンバーから外れ、この浦和戦に集中している。

 スコルジャ監督は次のように語った。

「リーグ戦に出場している主力選手は後半途中から出場し、鍬先(祐弥)や井出(遥也)といった次の試合(浦和戦)のスタメン候補の選手はあまり起用していませんでした。 

 94分の汰木(康也)のゴールで、主力を温存して、勝利を収めるという両方の狙いを達成しています。(浦和戦は)今年の開幕戦に近い内容の試合になるのではないかと思っています」

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 ホームゲームは残り3試合。上位陣からの勝利となると4月のサンフレッチェ広島戦(1-0)まで遡るだけに、ここでインパクトのある勝利を収めたい!

Posted by 塚越始