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イニエスタ衝撃発言、あと1年で現役引退!?「それからバルサに戻りたい、コーチやSDなど…」。メッシ復帰にも言及

神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

8月から負傷欠場中。「まずトレーニングすること。今は自分をアスリートだと見ていますから」

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が10月10日、『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じて、FCバルセロナ、ヨーロッパサッカー、そして自身の今後などについて語った。

『マルカ』がその内容を引用。そのなかでイニエスタは2023シーズンまでとなっている神戸との契約満了後、FCバルセロナにスタッフとして戻りたいという意向を示した。

 史上最高の司令塔の一人と言われてきた魔術師は、39歳になる来シーズンを“ラストダンス”の1年と位置付けて挑むことになりそうだ。

 イニエスタは次のように語っている。

「もう1年間は日本で続けて、それからです。バルサは私のホームであり、ぜひ戻りたいですが、コーチやスポーツディレクターなど、どのような形で戻れるかはまだ分かりません。

 いずれにせよ、まずトレーニングをすること。今はまだ自分のことをアスリートとして見ています。

 クラブにいろいろ与えてきた人が、たとえプレーをやめたとしても、それからも貢献を続けられるとすれば素晴らしいことですが、それは条件が整っていなければなりません。『何でもいいから復帰させてくれ』とは言えません」

 そのように“現役引退後”について言及している。ケガを繰り返してきたイニエスタだが、自身のなかで何かしらの覚悟は固まっているようだ。

 さらに、パリ・サンジェルマンでプレーするアルゼンチン代表MFリオネル・メッシのバルサ復帰について問われると、「離れたところから見ていると、それは複雑だと感じます。でも、サッカーは何が起こるか分からないものです」と期待を寄せている。

 日本で4シーズン目を戦うイニエスタは今季、リーグ22試合・2得点・3アシストなど公式戦通算25試合・3得点・3アシストを記録。ただ負傷により8月から欠場が続いている。

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