日産自動車が声明「横浜F・マリノスの筆頭株主であり続けます」
日産スタジアム (C)SAKANOWA
一方で、「長期的な戦略の一環として、株主構成の強化について積極的に検討しています」。
日産自動車は10月3日、このほど話題にのぼった横浜F・マリノスの運営徹底報道を受けて、筆頭株主であり続けると声明を発表した。一方、株主構成の「強化」について検討していると明かしている。
日産の発表は次の通り。
「日産は横浜F・マリノスの筆頭株主であり続けます。私たちは横浜F・マリノスの成長を支え、財務的な持続可能性を高めるため、長期的な戦略の一環として、株主構成の強化について積極的に検討しています。
横浜F・マリノスは日産の伝統と価値観、地元を大切にする姿勢の象徴であり、私たちは今後もチームの目標達成や将来の発展を支援し続けます。
今後も日産は、地元である神奈川県、横浜市に対して、引き続き貢献していきます。
私たちは事業の安定性を確保し、強固な基盤を構築することで、従業員やパートナーを支援し、地域社会に貢献していきます」
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そのように、やや曖昧さは残すものの、日産が横浜FMの筆頭株式として、ホームタウンを変えずクラブを運営していく方針を示している。