「肯定も否定も…」前田大然獲得の噂認める!?セルティックのポステコグルー監督が“Daizen”への熱い思い語る
前田大然。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「私にはアドバンテージがあります」
スコットランド1部セルティックFCのアンジェ・ポステコグルー監督が10月22日、噂される横浜F・マリノスに所属する東京オリンピック日本代表FW前田大然の獲得について質問を受けて、「肯定も否定もしません」と語った。しかし前横浜F・マリノスの指揮官はそこから“Daizen MAEDA”への熱い思いを語っており、やはり――水面下では何かしら話が進んでいる可能性も示唆された。
ポステコグルー監督はセント・ジョンストン戦前の記者会見で、『デイリー・レコード』によると、前田獲得の噂について質問を受けると、「肯定も否定もしません」と答えて、次のように続けた。
「日本は、私がよく知っているリーグであることは間違いありません。私にはアドバンテージがあります」
そして前田についても言及する。
「もちろん、私はダイゼンのことをよく知っています。彼を横浜F・マリノスに連れてきたのも私です。ただ現時点で誰かと契約するために、誰かと事前に話し合っているというわけでないことは事実です」
そして一方、前横浜FMの前指揮官は「日本のリーグに限定するつもりはありません」と、決してJリーグだけがターゲットではないとも強調している。
また、シーズン途中である1月の補強となれば、「すぐ活躍することが求められます」と言う。指揮官のスタイルにすぐ適応できる、即戦力を欲したいということだ。
古橋亨梧とポジションが被るという点のみが唯一の懸念材料だが、2トップや「CF+トップ下」、あるいはどちらかが2列目のサイドに入るなど、いくつかの選択肢は考えられる。
そう考えると、やはり、Jリーグで最も勢いあるタレント――しかもポステコグルー監督のもとでプレーしていた――となれば、前田が新戦力の候補に挙がるのは、むしろ必然な成り行きにも見える。
果たして、前田はセルティックでプレーするのか? イギリスでは注目の関心事となっている。
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[文:サカノワ編集グループ]