【日本代表】王国ブラジル代表に2点差から大逆転、3-2で初勝利! 南野拓実、中村敬斗、上田綺世がゴール
中村敬斗がブラジルからボレー弾! 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
伊東純也が2アシスト!
[キリンチャレンジ杯]日本代表 3–2 ブラジル代表/2025年10月14日19:30/東京スタジアム
あと8か月に迫った北中米ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合のキリンチャレンジカップ2025、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がブラジル代表との一戦、2点リードされた後半、南野拓実、中村敬斗、上田綺世のゴールで3-2の逆転勝利を収めた。過去2分11敗と未勝利だった王国ブラジル相手に、ついにホームで初勝利を収めた。
日本は立ち上がりに主導権を握る。だがファーストチャンス、南野拓実のシュート性のクロスに上田綺世が飛び込んだものの合わせ切れない。
するとブラジルペースに。26分、パウロ・エンリケのトーキックが突き刺さり、ブラジルが先制。さらに32分、ガブリエウ・マルティネスが左足を振り抜き2点差に。
後半に入り、日本は反撃する。52分、敵陣でのハイプレスから、ミスパスを突いた南野拓実が右足でねじ込み1-2とする。
さらに62分、久保建英と交代出場した伊東純也のクロスに、ファーサイドで中村敬斗がボレーで合わせて、ついに2-2の同点に追い付く。
日本の勢いは止まらない。直前に上田の惜しいジャンプヘッドでコーナーキックを得る。そして71分、伊東のCKにエースストライカーの上田がヘッドで競り勝ち、ついに逆転ゴールを叩き込む。ついに3-2と大逆転に成功した。
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試合は日本が3-2でブラジルに勝利。チケットソールドアウト4万4920人の大観衆が訪れるなか、W杯歴代最多5度の優勝を誇る王国ブラジル相手に劇的な逆転で初勝利を収めた。