【日本代表】浦和のスコルジャ監督が快挙を祝福「ブラジルを破るのは、いつも特別なこと」。母国ポーランドの唯一の勝利は…
ブラジル代表から3ゴールを奪って逆転! 歓喜する日本代表の選手たち。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
『戦術カタール』にも言及、「後半大丈夫だ。あれが森保さんの戦い方」。
[J1 34節]横浜FM – 浦和/ 2025年10月18日14:00/日産スタジアム
J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が10月16日、オンラインによる取材に応じて、18日の横浜F・マリノス戦への意気込みを語った。
そのなかでポーランド出身の指揮官は、キリンチャレンジカップ2025でサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がブラジル代表を3-2の大逆転で下した快挙を祝福。スコルジャ監督は日本代表のセレソン相手の初勝利に、「親善試合でしたが、ブラジルを破るというのは、いつも特別なことだと思います。日本の皆さんに、おめでとうございますと言いたいですね」と喜んだ。
また日本代表の森保一監督について、「日本に来た時(2023年)から森保さんの仕事ぶりは見てきました。それだけに日本代表がこうして発展していることに、決して驚きはありません」と、この勝利が偶然ではないと受け止める。
「森保さんはカタールのワールドカップでも前半リードされていても、大丈夫だ後半戦えるという戦いをしていたと思います。ブラジル戦も同じような流れでした。それが森保さんの戦い方かもしれません」
堂安律によると日本代表の選手たちも『戦術カタール』で認識し合っているという、ドイツ、スペインに続き王国をも下した日本の”逆襲戦術”に触れていた。
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スコルジャ監督の母国ポーランド代表とブラジル代表の通算成績は、1勝2分9敗。唯一の勝利は1974年の西ドイツW杯での3位決定戦、7万4100人の大観衆を前に1-0で歴史的白星を挙げた。