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天皇杯優勝の黒田剛監督、町田ゼルビアと“1・5年”契約更新「日々チャレンジし続けていきたい」

町田の黒田剛監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今年は初タイトルをもたらす「歴史的シーズン」に。

 J1リーグのFC町田ゼルビアは11月27日、黒田剛監督との契約を更新し、2026年前半に開催される「百年構想リーグ」と2026-27シーズンまでの1年半、引き続きトップチームを率いることで合意したと発表した。

 黒田監督は就任2シーズン目の今季、天皇杯を制してクラブに初の主要タイトルをもたらした。さらに初出場のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートでも、リーグステージ3位タイと健闘している。

 黒田監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「日頃よりFC町田ゼルビアを支えてくださる、パートナー企業・株主、自治体をはじめとする多くの方々、そしていかなる状況においても常に一緒に闘ってくださるファン・サポーターの皆様、いつも心温まるご支援・ご声援をいただき誠にありがとうございます。J1参入から2年目のシーズンは、ACLエリートへの参戦はもとより、悲願の天皇杯初優勝を果たし、ゼルビアファミリーにとって歴史的なシーズンになったことをとても嬉しく思います。

 日々のトレーニングに対し最高の環境で支え続けてくれた藤田社長を始め、クラブ運営に関わるスタッフ、いつも誠実に、謙虚にトレーニングに励んでくれた選手たちの努力の賜物と心より感謝しています。この度、明治安田J1百年構想リーグ及び2026/2027シーズンもFC町田ゼルビアの監督を務めさせていただくことになりました。

 私たちFC町田ゼルビアを全力で応援してくださる全ての皆様の期待に応えるためにも、クラブ全体でさらに大きく成長し続けられるように、日々チャレンジし続けていきたいと思います。

 先ずは今シーズンの残り3試合を全力で闘い抜きますので、最後まで一緒に闘ってください。

 引き続きFC町田ゼルビアへの熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします」

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 J1リーグ7位の町田は、11月30日にホームで名古屋グランパス、12月6日にアウェーで柏レイソルと対戦する。さらに、12月9日にはACLエリート・リーグステージ6節、蔚山現代とのホームゲームが組まれている。