【浦和】DF工藤孝太の岡山への期限付き移籍を特別大会まで半年間延長
パリSG戦に出場した浦和の工藤孝太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2025シーズンはJ1リーグ25試合に出場
J1リーグの浦和レッズは12月29日、DF工藤孝太(Kota KUDO)がファジアーノ岡山への育成型期限付き移籍を延長すると発表した。移籍期間は特別大会(百年構想リーグ)が開催される2026年6月30日まで。
工藤は2003年8月13日生まれ、和歌山県出身。180cm・72kgのセンターバック。南紀JSCから浦和レッズのアカデミーに加入し、ジュニアユース、ユースを経てトップチームへ昇格した。その後、藤枝MYFC、ギラヴァンツ北九州、そして2025シーズンは岡山に育成型のレンタルでプレーしている。
2025年シーズンは岡山でJ1リーグ25試合に出場。J1のレベルでレギュラーとして活躍し、残留に大きく貢献した。
工藤は浦和を通じて、次のようにコメントしている。
「浦和レッズを愛するすべての皆さまへ。
来シーズン(特別大会)もファジアーノ岡山でプレーさせていただくことになりました。今シーズンは、個人として初めてJ1リーグを戦い、さまざまな経験を積み、これまで以上の成長をファジアーノ岡山で感じることができました。
しかし、より一層の成長が自分自身には必要であると感じています。自分をもう一度見つめ直し、日々成長し続けられるように、自分を必要としてくれたファジアーノ岡山への感謝を忘れず、覚悟を持って精進し続けます。
浦和レッズのユニフォームを着て、浦和レッズのために闘い勝利に貢献するため、そして大きく成長した姿を皆さまにお見せするためにも、来シーズン、ファジアーノ岡山でこれまでにない成長を重ねていきます」
いま読まれている記事>>【高校選手権】繰り上げ出場の聖和学園、テクニカルサッカーで那覇西に快勝
なお、期限付き移籍期間中、工藤は浦和と対戦する公式戦に出場できない。




