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ブラウブリッツ秋田が新スタジアム整備に向けた民間資金調達検討会を開催へ

ブラウブリッツ秋田のエンブレム。(C)SAKANOWA

1月19日に県内の経済団体、県サッカー協会などとともに

 J2リーグのブラウブリッツ秋田は1月16日、新スタジアム整備に向けた民間資金調達を検討するため、関係団体による検討会を1月19日に開催すると発表した。行政との協議を進める一方、民間資金の活用も視野に入れ、県内経済界などと連携しながら財源確保を模索する。

 ブラウブリッツ秋田によると、2025年12月24日に秋田市から、秋田県とブラウブリッツ秋田に対して新スタジアム整備に関する方針が示された。これを受け、今後の協議を見据え、民間資金を活用した整備の可能性を検討する。

 具体的には、民間資金調達のための募金団体を設立し、秋田県内の経済団体をはじめ、幅広い関係団体の協力を得ながら、「秋田一体」で財源確保に取り組む方針だという。

 検討会は1月19日14時から、秋田県商工会館7階で開催される。秋田県内の経済団体、秋田県サッカー協会、ブラウブリッツ秋田後援会、岩瀬浩介社長らクラブ関係者が出席する予定だ。組織体制や資金調達方法、今後のスケジュールなどについて協議する見通しだ。

 メディアには冒頭のみ公開される。

 秋田市のスタジアム整備を巡っては、地元メディアによると、収容規模や整備のあり方を巡り、行政とJリーグ側との認識の違いが表面化。秋田市の沼谷純市長が「現実的ではない」との見解を示し、市の財政的制約や市民理解の重要性を強調していた。

 新スタジアム整備を巡る議論が続くなか、ブラウブリッツ秋田は民間の力も取り込みながら、実現可能な道筋を探る姿勢を打ち出した形だ。

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 ブラウブリッツ(青い稲妻)という名のもと、秋田に根差したプロクラブチームとして躍動感あるサッカーで魅了してきた。高校サッカーをはじめ基盤も整っている。それだけに全国から訪れたくなる、誇れるシンボルとなるような球技場の整備が待望されるが――。