堂安律を今季補強も…フランクフルトがトップメラー監督の解任を発表。後任は…
堂安律。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
マルムーシュ、エキティケ…立て続けにエースが引き抜かれ
ドイツ・ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトは1月18日、ディノ・トップメラー監督(Dino Toppmöller)との契約を即時解除したと発表した。2023-24シーズン開幕前に就任したトップメラー監督はUEFAヨーロッパリーグ準々決勝進出、ブンデスリーガ3位というクラブ史上最高順位を達成。リーグ経由で初のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するなど、一定の成果を残した。
しかしウーゴ・エキティケを引き抜かれたなか、日本代表MF堂安律らを補強した今季、18試合を終えてリーグ7位と伸び悩んでいた。するとスポーツ担当取締役(強化責任者)のマルクス・クレーシェ氏は「最近の数週間で下降傾向が見られ、ダイナミックで攻撃的、かつコンパクトなフットボールというクラブの哲学を体現できていない。新たな刺激が必要だと判断した」と解任理由を明かしている。
フランクフルトは近年、ランダル・コロ・ムアニ、オマル・マルムーシュ、ウーゴ・エキティケと、トップメラー監督就任後を含めて攻撃の核となる選手を立て続けに引き抜かれ、チーム作りは常に高い難易度を求められた。
今季は日本代表の『10番』を背負う堂安を補強し再構築を図った。堂安はこれまでリーグ18試合・4得点・5アシストとまずまずの結果を残しているものの、チームを引き上げられずにいた。
トップメラー監督自身はクラブを通じて、「このチームと仕事を続けたかったが、決定を受け入れる。この2年半で成し遂げたことを誇りに思っている」とコメント。選手、スタッフ、クラブへの感謝を述べ、静かに別れを告げた。
後任が決まるまでの暫定体制として、U21監督のデニス・シュミット氏とU19監督のアレクサンダー・マイヤー氏がトップチームで指揮をとる。シュミット氏が主導的な役割を担う予定だ。
クラブは時間を確保したうえで、次期指揮官の選定を進める方針だ。
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ユリアン・ナーゲルスマン監督のもとでRBライプツィヒ、FCバイエルン・ミュンヘンでアシスタントを務め、満を持して古巣フランクフルトの指揮官に就いたトップメラー監督だが、その挑戦は微妙なタイミングで幕を閉じることになった。




