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【移籍情報】ミランと「大筋合意」、鎌田大地の年俸は!?ベリンガム、ダフード…MFの移籍が活発に

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ブラヒム・ディアスの動向も注目点に。

 イタリアメディアの『カルチョ・メルカート』は5月26日、その動向が注目されるドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地(KAMADA Daichi)のACミラン加入について、改めて「大筋合意している」と報じた。

 今夏で契約満了を迎えてフリートランスファーになり、ミラン入りへあとはクラブの決断に委ねられていると報じられてきた。年俸は300万ユーロ(約4億4000万円)の3年契約になる見込みという。

 一方、鎌田にオファーを出していたドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントだが、トップ下のジュード・ベリンガム(Jude BELLINGHAM)がスペイン1部レアル・マドリードに移籍することが決定的に。さらにボランチのドイツ代表マフムド・ダフード(Mahmoud DAHOUD)もフリートランスファーとなって、日本代表FW三笘薫(Mitoma Kaoru)の所属するイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに加入することで基本合意している。

 そうしたなか現在その動向が注目を集めているのがレアル・マドリードからミランに期限付き移籍中のスペイン代表MFブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)だ。今季はトップ下(セカンドトップ)でプレーしていて、鎌田とポジションが被る。いずれにせよ、一旦契約満了でレアル・マドリードに戻ることになり、同メディアはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得できれば、ディアスとミランの再契約もあり得ると見ている(公算は低いが)。

 2022-23シーズンの鎌田は、ブンデスリーガ32試合・9得点・7アシスト、CL8試合・3得点など、公式戦通算46試合・16得点・7アシストを記録している。

 センターハーフの世界的なマーケットの動きの中に、鎌田も加わっている。果たして「ミラン鎌田大地」は間もなく誕生するのだろうか!?