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【移籍】マンチェスター・Cがコバチッチ獲得へ、チェルシーの「中盤革命」で。個人合意に至る

チェルシーのクロアチア代表MFコバチッチ(Photo by Julian Finney/Getty Images)

ジャーナリストのロマーノ氏、「コバチッチは出ていくだろう」。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、チェルシーFCに所属しているMFマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)の完全移籍での獲得に近づいている。基本的な個人合意に至り、あとはクラブ間の交渉で移籍金がまとまれば、“ビッグディール”が成立するという。

 スイス生まれの29歳のクロアチア代表センターハーフは、今季プレミアリーグ27試合・1得点・2アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)8試合・1得点など、公式戦通算37試合・2得点・2アシストを記録した。チェルシーが「中盤革命」のため、MFの刷新を進めているなか、シティがこの攻撃性能を備えたボランチを欲した。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、次のようにレポートしている。

「マンチェスター・シティは今夏、マテオ・コバチッチを獲得するため具体的な協議を開始。ここ数日、選手陣営と個人的な条件について前向きな話し合いが行われた。

 チェルシーは中盤革命の一環としてコヴァチッチ売却に前向き。交渉は続けられている」

「昨日(5月31日)明らかになったコバチッチとマンチェスター・シティのニュースの詳細。コバチッチとシティの個人的な条件についての合意は近く、ほぼ完了したと言える。マンチェスター・Cとチェルシーが連絡を取り、移籍金について話し合う予定。コバチッチは出て行くだろう」

 そのようにこの数日で一気に話が進み、基本的には「合意」に向かっている。

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 カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16・日本代表戦にも先発したコバチッチが、プレミアリーグを制すなど現在の世界最強タレントの揃うシティに加わる日が近づいている。

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