【WBC】プエルトリコ代表、主力の出場問題で「不参加」を検討。連盟会長が主催者を痛烈批判「アメリカが日本と3試合すればいい」
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侍ジャパン2連覇に向けて、大会運営の在り方へ波紋
2026年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026を巡り、強豪のプエルトリコ代表が大会不参加を検討していることが明らかになった。現地報道によると、複数の主力選手が保険の問題などから出場できない状況となっており、同国野球連盟側が主催者に強い不満を示している。
メキシコメディア『ベースボール プロ』によると、発言したのはプエルトリコ野球連盟のホセ・キレス会長だ。プエルトリコの番組や現地メディアのインタビューで、フランシスコ・リンドーア、ホセ・ベリオス、ビクトル・カラティニ、ヤックセル・リオス、ジョバニ・モランらが、WBCに参加できない可能性がある現状を明かした。
キレス会長は「私たちはチームを大会から撤退させることも検討している。プエルトリコがWBCに参加するのに、主力選手が出場できないのは不公平だ」と強調した。「若い選手たちに能力がないと言っているわけではない。しかし、まずこちら(出場チームの意向)が尊重されるべきだ」と語った。
さらに主催者側への不満を隠さず、「もしもアメリカが金メダルを欲しいのであれば、日本と3試合のシリーズでもやればいい。私たちの時間を無駄にしないでほしい」と、痛烈な言葉で批判した。
WBCは事実上、メジャーリーグベースボール(MLB)が主導する国際大会である。その機構と選手会が関与する一方、選手の出場可否は最終的に保険や契約条件などを含め、個別の事情に左右されるのが現状だ。
高額のサラリーを支払う球団にとって、特に投手の消耗が激しいWBCはリスクも大きい。そのため保険の問題をクリアすることが出場の前提条件となる。
これまでもエリート選手の出場を巡る課題は各国代表を悩ませてきた。過去に準優勝2回を誇るプエルトリコが、実際に不参加という決断に踏み切るのか。
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侍ジャパン(野球日本代表)は2連覇を目指す。その大会運営の在り方を含め、波紋が広がりそうだ。




