W杯の“切り札”へ名乗り! 鈴木唯人がドイツ杯で痺れる1ゴール、PK戦6人目で決める。フライブルク、ベスト4進出のヒーローに
鈴木唯人 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ヘルタ・ベルリンとの死闘を制す
[DFB杯 準々決勝] ヘルタ 1(1延長1)(4PK5)1 フライブルク/2026年2月11日(現地10日)/オリンピアシュタディオン
DFBポカール(ドイツカップ)準々決勝、SCフライブルクがヘルタ・ベルリンとのアウェーゲーム、延長戦で1点ずつ取り合いPK戦に突入。5-4で競り勝ち、ベスト4進出を決めた。
フライブルクの日本代表MF鈴木唯人(Yuito SUZUKI)は4-2-3-1のトップ下で120分フル出場し、1ゴールを記録。さらにPK戦ではサドンデスに突入した6人目のキッカーとして成功し、この日、GKフロリアン・ミュラーとともにヒーローとなった。
スコアレスで迎えた延長戦前半の96分、フライブルクが前線からプレスをかける。ヘルタのDFはパスコースがなく、GKへのバックパスを選択。そのパスを読んだ鈴木がインターセプトに成功し、GKをかわしてシュートを突き刺した。
しかし104分、鈴木のボールロストからファビアン・レーゼに強烈なミドルを叩き込まれてしまう。結局、1-1のまま終了し、決着はPK戦に委ねられた。
フライブルクは先行。5人目まで互いに一人ずつ外し、鈴木は6人目に指名される。ここで正面やや左に思い切り蹴り込み、GKの足に触れたもののゴールネットを揺らした。
その直後、ミュラーが相手のキックをセーブ! フライブルクがベスト4進出を決めた。
北中米ワールドカップ(北中米W杯)の開催が近づくなか、鈴木は日本代表の当落線上にいる。ただ、ドイツ・オランダでプレーする日本代表の主力組が思うように結果を残せずにいるなか、鈴木は課題だったタフさを身に付けて台頭。チームも調子を上げてきた。
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このまま24歳のセカンドトップが突き抜けていけば――。W杯本番、日本代表の“切り札”になるかもしれない。




