日本代表MF相馬勇紀がカーザ・ピア移籍「合意」。ポルトガル1部5位、名古屋から発表間近!!
相馬勇紀。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
邦本宜裕とチームメイトに。
カタール・ワールドカップ(W杯)のサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)にも選ばれた名古屋グランパスのMF相馬勇紀が、ポルトガル1部カーザ・ピアACにレンタル移籍することで基本合意に至った。間もなく両クラブから正式に発表される見込みだ。
相馬は1997年2月25日、東京都出身、25歳。166センチ・69キロ。2022年シーズンは、J1リーグ34試合2得点、ルヴァンカップ10試合・1得点。天皇杯1試合・0得点、公式戦45試合・3得点を記録している。さらにE-1東アジア選手権の日本代表優勝メンバーで、その活躍が森保一監督に評価されて、国内組としてカタールW杯の日本代表メンバー入りを果たした。
すでに名古屋は1月7日時点で、相馬について「現在海外クラブと移籍交渉を進めているため、1月8日に始動する名古屋グランパスの活動には参加いたしません。相馬選手の今後につきましては正式に決まり次第あらためて発表させていただきます」と報告していた。
そうしたなかポルトガルメディア『レコード』などが1月9日までに、相馬のカーザ・ピアに加入することで合意に至ったと報じている。半年間のレンタル移籍、完全移籍に移行する条項(オプション)が付帯されるようだ。
カーザ・ピアは1920年に発足した歴史あるクラブ。約80年間下部リーグを戦い、今季1部に昇格を果たし、現在5位と健闘している。日本人選手では、邦本宜裕が所属している。