【サッカー日本代表】主将の遠藤航が長期離脱へ、リバプールのスロット監督「長い、長い、長い期間になるだろう」
遠藤航 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
3月の英国シリーズ招集は厳しく、果たして6月のW杯本番までに間に合うか――
[プレミアリーグ 26節]サンダーランド 0-1 リバプール/2026年2月12日(現地11日)/スタジアム・オブ・ライト
イングランド・プレミアリーグ第26節、リバプールFCがフィルジル・ファン・ダイクの決勝点を守り切り、サンダーランドAFCに1-0で勝利した。
リバプールの日本代表キャプテン遠藤航(Wataru ENDO)は、右サイドバックとして今季プレミアリーグ初先発を果たした。しかし後半途中に左足首を負傷。ピッチ上で治療を受けたあと担架で運び出され、69分にジョー・ゴメスと交代した。
リバプールはコナー・ブラッドリー、ジェレミー・フリンポンの負傷、ドミニク・ソボスライの出場停止により、この日は守備のポリバレントである遠藤が抜擢された。先制点を奪った直後に起きたアクシデントだった。
アルネ・スロット監督は試合後の『TNT Sports』のインタビューで、遠藤の状態について厳しい見通しを明かしている。
「どれほど深刻かは、もちろん明日検査を受けなければ分からない。だが良い状況には見えない。長い、長い、長い期間になるだろうと思う。その『長い』がどれくらいかは、今この段階では分からない」
「私たちのケガ人が特別多いとは思わない。ただ、他のクラブほど選手層が厚いとは言えないので、より早く影響が表れやすい。ただ、ワタのケガは良くないように見えた。残念だが、またしてもかなり長い期間、離脱することになると予想している。右サイドバックのポジションでは多くの問題を抱えてきた。それは明らかだ」
一方、負傷しながらも一度立ち上がってセットプレーを守り切った。スロット監督は「彼のメンタリティは素晴らしかった。明らかに状態は良くなかったが、ピッチにとどまり、もう一度セットプレーを守った。それが今日、チームと彼が示したメンタリティのすべてだ。そしてそれこそが、私たちがこの試合に勝てた理由でもある」と、遠藤のファイティングスピリットをたたえた。
まずは検査結果が待たれるが、フィジカルの強さが武器である遠藤が立ち上がれなかったという状況だけに、指揮官の言葉からは長期離脱が示唆された。
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森保一監督が率いる日本代表にとっても、まず3月のスコットランド代表、イングランド代表と対戦する英国シリーズでの遠藤招集は厳しくなった。果たして6月のFIFA北中米ワールドカップ(W杯)に間に合うか……。




