【サッカー日本代表】W杯目前、3月招集メンバー予想。冨安健洋や伊藤洋輝が復帰へ 注目はFW陣…好調な鈴木唯人の生かし方は!?

サッカー日本代表、3月シリーズのメンバー予想。(C)SAKANOWA

昨年11月から欧州組の所属クラブでの立ち位置が大きく変わる。森保監督に迫られる“決断”

 FIFAワールドカップ開幕を控え、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は現地3月28日と31日、英国でスコットランド代表、イングランド代表と親善試合を行う。

 森保一監督はこの3月シリーズ、基本的にW杯の出場枠と同じ26人を招集する予定だと明言している。これまで戦ってきたメンバーを軸に、現在好調を維持する選手らが加わる構図になりそうだ。

 負傷離脱中の主力である遠藤航、南野拓実、町田浩樹の招集は厳しいが、いずれもW杯本大会出場をあきらめたわけではない。久保建英、板倉滉、鈴木彩艶は、コンディション次第ではこのシリーズに間に合いそうだ。

 冨安健洋、伊藤洋輝が復帰する公算は高い。さらに、現在の欧州組で最も好調と言える鈴木唯人の招集も確実視される。結果的に、今回招集できない主力のポジションに、当落線上にいた好調な選手が食い込む形だ。26人全体の戦力バランスは保たれそうだが、キャプテン遠藤不在の影響は小さくなく、“トップ・オブ・トップ”でプレーしてきた選手が限定的と言える。

 もっとも、昨年11月の国内2連戦以降、代表主力組の欧州クラブでの立ち位置は大きく変化している。小川航基はNEC、町野修斗はボルシアMGでベンチにとどまり、得点を奪えていない。板倉滉もアヤックスで出場機会を減らし、背中を痛めた。

 一方、フライブルクの鈴木はトップ下の定位置をつかみ躍動。VfLヴォルフスブルクに加入した塩貝健斗もブンデスリーガ初得点を決めるなど、スーパーサブ的な働きを見せている。

 注目はFW陣の人選だろう。出場機会を得られていない小川、町野のどちらか、あるいは2人を外し、ベルギーリーグ得点ランキング1位の後藤啓介や塩貝を招集し一気にフィットを図るのか。W杯では突き上げがなければ上位進出は難しい。チームの一体感を重んじる森保監督だが、どのような決断を下すか。

 日本代表の3月シリーズに臨む26人の予想メンバーは次の通り。

GK
【招集有力】
早川友基(鹿島アントラーズ)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
【負傷など離脱中】
鈴木彩艶(パルマ・カルチョ1913)

▼候補選手
小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV)
 野澤大志ブランドン(ロイヤル・アントワープ)

DF
【招集有力】
渡辺剛(フェイエノールト・ロッテルダム)
伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)
谷口彰悟(シント=トロイデンVV) 
安藤智哉 (ザンクト・パウリ)
冨安健洋(アヤックス・アムステルダム)
長友佑都(FC東京)
【負傷など離脱中】
板倉滉(アヤックス・アムステルダム)
鈴木淳之介(FCコペンハーゲン)
望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
町田浩樹(TSG1899ホッフェンハイム)

▽候補選手
高井幸大(ボルシア・メンヒェングラートバッハ) 
中山雄太(FC町田ゼルビア)
植田直通(鹿島アントラーズ)
瀬古歩夢(ル・アーヴルAC)
菅原由勢(ヴェルダー・ブレーメン)
関根大輝(スタッド・ランス)
荒木隼人(サンフレッチェ広島)

MF
【招集有力】
三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)
鎌田大地(クリスタル・パレスFC)
守田英正(スポルティングCP)
伊東純也(KRCヘンク)
佐野海舟(1.FSVマインツ05)
堂安律(アイントラハト・フランクフルト)
鈴木唯人(SCフライブルク)
中村敬斗(スタッド・ランス)
田中碧(リーズ・ユナイテッドFC)
藤田譲瑠チマ(ザンクト・パウリ)
相馬勇紀(FC町田ゼルビア)
佐野航大(NECナイメヘン)
【負傷など離脱中】
久保建英(レアル・ソシエダ)
南野拓実(ASモナコ)
遠藤航(リバプールFC)

▼候補選手
佐藤龍之介(FC東京)
伊藤敦樹(KAAヘント)
旗手怜央(セルティックFC)
三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)
斉藤光毅(クイーンズ・パーク・レンジャーズFC)

FW
【招集有力】
上田綺世(フェイエノールト・ロッテルダム)
前田大然(セルティックFC)
後藤啓介(シント=トロイデンVV)
塩貝健斗(VfLヴォルフスブルク)
町野修斗(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)
小川航基(NECナイメヘン)
【負傷など離脱中】
浅野拓磨(RCDマジョルカ)

▼候補選手
細谷真大(柏レイソル)
垣田裕暉(柏レイソル)

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