【浦和】「より意識したい」オナイウ阿道が語った鹿島戦で得た収穫と課題とは?
オナイウ阿道。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「そのなかでも、作り(ビルドアップ)の部分でもしっかり起点になれるように」
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド4節]浦和 2–3 鹿島/2026年2月28日14:00/埼玉スタジアム2002
特別大会「J1百年構想リーグ」地域リーグラウンド第4節、浦和レッズは鹿島アントラーズとのホーム開幕戦、肥田野蓮治と渡邊凌磨のゴールで2点先行したものの3点を奪われ、逆転負けを喫した。
この試合の2-2で迎えた72分、オナイウ阿道が柴戸海と交代でピッチに立ち、“レッズ復帰デビュー”を果たした。
日本代表で3試合・3得点を記録しているストライカーはスペースに顔を出して起点になり、チャンスを作り出していった。しかしシュートまではなかなか持ち込めず、欲しかった得点はもたらせなかった。
鹿島戦の試合後、オナイウにこの日のピッチ上での出来事について話を聞いた。
マチェイ・スコルジャ監督からの指示は、イサーク・キーセ・テリンとの2トップで打開を試みてほしいということだった。
「2-2の状態だったので、2トップのような形で、裏のスペースへタイミングよく使えたらいいなと。相手にセカンドボールを拾われる時間が多かったので、そこで僕とイサークで時間を作り、サイドにボールがある時は、ゴール前で2人でポイントになれればと思いました」
スペースに顔を出して起点になり、相手をかわすことで数的優位も作り出せた。
「もっとボールも受けて起点になりたいですし、クロスにもタイミングよく入っていきたい。そこを含めて、まだまだ良くなれると思うので、そこはトレーニングで積み上げていきたいです」
ポストプレーでは可能性が感じられた。ただ、オナイウはストライカーである。渇望するのは“結果=ゴール”だ。
「ボックス内でこそ、自分の特長はより出せると思っています。これまで多く得点できているのはボックス内でのワンタッチ、ツータッチから。そういった少ないタッチ数でのゴールが多いと思うので、そこへ入っていくことをより意識したい。そのなかでも、作り(ビルドアップ)の部分でもしっかり起点になれるようにやっていきたいです」
むしろチームとしての課題がより鮮明になった。オナイウでありイサクであり……。彼らはプレスもポストプレーもこなせるが、本来はゴールを狙う生粋のストライカーである。彼らがよりゴールに近い位置で仕事に集中できる、そんなシーンを増やしていきたい。
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浦和は次節3月7日、再びホームでJ1に初めて昇格した水戸ホーリーホックと対戦する。




