【北中米W杯】トランプ大統領がサッカーイラン代表に意味深…挑発とも取れる投稿「歓迎するが、適切とは思わない」。米国代表と対戦の可能性

北中米W杯抽選会での米国トランプ大統領。(Photo by Hector Vivas - FIFA/FIFA via Getty Images)

イランの担当大臣が現時点では、「参加できない」と発言か――

 イラン情勢を巡り中東情勢が混沌とするなか、アメリカのドナルド・トランプ大統領(Donald TRUMP)が日本時間3月13日、SNSでサッカーイラン代表に対して意味深な歓迎とともに、警告であり挑発とも受け止められる投稿をして波紋を広げている。

 イスラエルと米国による空爆を受けてアリー・ハメネイ氏を失ったイランだが、体制派から次男のモジタバ・ハメネイ氏が最高指導者に就くことが発表された。さらに日本にも大きな影響を及ぼしているホルムズ海峡の閉鎖を継続する意思も示した。

 そうしたなか、6月に開催される北中米ワールドカップ(北中米W杯)で、ロイター通信によると、イランのスポーツ担当大臣がハメネイ氏を軍事作戦で失ったことを踏まえ、「イラン代表は出場することはできない」と発言したと報じた。

 そうしたなか、ホスト国である米国のトランプ大統領は、シアトルとロサンゼルスでグループステージを戦うことになっているイラン代表に対して、SNSで次のように言及したのだ。

「イラン代表サッカーチームのワールドカップへの参加を歓迎するが、彼らがそこにいることは、彼ら自身の生命と安全のために、本当に適切だとは思わない。本件へのご配慮に感謝する! ドナルド・J・トランプ」

 むしろ……大会ボイコットをも“歓迎”するようにも受け取れるコメントであり、やや挑発している印象を受ける。

 政治とスポーツは本来分離されるべきである。トランプ大統領はある意味、こうした発信まで含めて、エンターテイメントにしているという感も受ける。もちろん、とはいえ、現実では人の命が奪われている。

 イラン代表が勝ち上がった場合、決勝トーナメントでアメリカ代表と対戦する可能性もある。むしろ、そこで決戦に臨む――という目標を持つことも、一つモチベーションになるのではないか。イラン代表選手の反応も待たれるところだ。

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