【サッカー日本代表】冨安健洋が1年9か月ぶり復帰、森保監督「彼に期待することは――」

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

センターバック、それともサイドバック…起用法にも注目が集まる

 FIFA北中米ワールドカップ(W杯)開幕まで3か月を切ったなか、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一監督が3月19日、英国遠征(現地28日スコットランド代表、31日イングランド代表と対戦)に臨むメンバー28人を発表した。

 DF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU, アヤックス・アムステルダム)は2024年6月11日の北中米W杯アジア2次予選シリア戦以来、約1年9か月ぶりの復帰を果たした。

 森保一監督は記者会見の中で、まだアヤックスで限定的な起用が続く冨安の招集について問われると、「彼とは育成年代のときから一緒に活動をさせてもらってきたなか、選手生命に響くような大きな怪我に見舞われ、まず思い切ってプレーできるように回復してくれたことを、一人の指導者として嬉しく思っています」と復帰を喜び、次のように続けた。

「世界の名門チームでもあるアヤックスでプレーをし、多くのプレッシャーを受け、ポジション争いも厳しいなか、スタメンとしてプレーできるところまで戻ってきてくれたことで、今回招集させてもらうことになりました」

 そのうえで指揮官は、冨安への期待を口にした。

「彼に期待することは、その経験です。ワールドカップや世界のトップのクラブであるアーセナルでプレーし、いろいろなハイクオリティを知っている選手の一人。彼がこれまで経験してきたことを、彼自身のプレーでしっかり表現して欲しいと思います」

「彼のキャラクターからすれば、自然とチームへの影響力が出てくると思います。ただ変にチームのため、ではなく、まず自分がしっかりプレーするところに、充実感を持ってプレーしてほしいです」

 アヤックスではエールディビジ5試合に出場。15日のスパルタ・ロッテルダム戦で左サイドバックとして先発し、69分までプレーして得点にも関与した。

 センターバック、あるいはサイドバック――どちらで起用されるかも注目点となる。

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