東俊希、宮代大聖のゴールで日本がU-20W杯の2大会連続出場権を獲得
U-19日本代表でスーパーミドルを突き刺した広島ユース時代の東俊希。(C)AFC
完全アウェー、豪雨と雷のなかでインドネシアから逞しく勝利を収める。
[U-19アジア選手権準々決勝] 日本 2-0 インドネシア/2018年10月28日/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム(ジャカルタ)
U-19アジア選手権準々決勝、U-19日本代表が2-0でU-19インドネシア代表に勝ち、来年ポーランドで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。日本のU-20W杯への出場は2大会連続。
日本が敵陣で試合を進め、インドネシアがカウンターを狙う構図に。徐々に日本がゴール前でプレーする時間を伸ばすものの、なかなかシュートまで持ち込めない。迎えた40分、サイドチェンジから左SB東俊希(サンフレッチェ広島)が強烈なミドルを突き刺して均衡を破る。
さらに70分、2トップから右MFにポジションを移した久保建英(横浜F・マリノス)のパスを宮代大聖(川崎フロンターレU-18)が合わせて、リードを2点に広げる。
その後も日本がチャンスを作り出して、快勝を収めた。
6万154人の大観衆のなか、藤本寛也(東京ヴェルディ)がアクシデントにより15分で途中交代に。さらに試合途中からは雷を伴った豪雨に見舞われた。それでも日本は逞しく戦い切り、ポーランドへの切符を掴み取った。
11月1日の準決勝はオーストラリア代表とサウジアラビア代表の勝者と対戦する。
文:サカノワ編集グループ