U-17W杯戦士の鈴木冬一が長崎総科大附高から湘南に加入
湘南ベルマーレに新たな仲間、鈴木冬一が加入!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
すでにJデビューも果たしているチャンスメイカー。
湘南ベルマーレは10月29日、長崎総合科学大学附属高校に所属するMF鈴木冬一の2019シーズン加入内定を発表した。2017年のU-17ワールドカップの日本代表メンバー。17年度まではセレッソ大阪の下部組織でプレーし、C大阪U-23としてすでにJ3リーグで3試合に出場した経験がある。
鈴木冬一(すずき・といち)は2000年5月30日生まれ、現在18歳(高校3年)。大阪府東大阪市出身。身長163センチ・体重66キロ。
これまでのキャリアは、セレッソ大阪U-12―セレッソ大阪U-15―セレッソ大阪U-18―長崎総合科学大学附属高(2018年3月〜)。 2017年にセレッソ大阪で2種登録されていた。
これまでU-15からU-18までの世代別の日本代表でプレーしている。複数のポジションをこなせて、攻撃にアクセントを加えられる。キレのあるドリブルと的確な状況判断からのチャンススメイクを武器とする。2017年C大阪宇U-23で、天皇杯3試合、J3リーグ3試合に出場している。
また、2017年のU-17ワールドカップ(W杯)のメンバーとして、4試合1得点を記録。その大会での悔しい経験をバネに、C大阪U-18から長崎総科大附高への”移籍”を決断。そこから経験を積み重ね、今回、プロになる目標を叶えた。
鈴木のコメントは次の通り。
「プロサッカー選手としてのスタートラインに立てることにすごくワクワクしています。そしてプロキャリアを湘南ベルマーレという偉大なクラブでスタートできることを嬉しく思います。今まで支えてくれた全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、1年目からチームに貢献できるように日々努力していきます」
文:サカノワ編集グループ