中村敬斗のスタッド・ランス、覆面集団がクラブ施設侵入…武器所持で待ち伏せ

スタッド・ランスのエンブレム (C)STADE REIMS

「一線を越えた」と法的措置へ

 フランス2部スタッド・ランスは4月14日、一部サポーターによる深刻な暴力行為が発生したとする公式声明を発表した。

 声明によると、先週金曜から土曜にかけての夜、ウルトラスグループ「ウルトレム」を名乗る複数の人物が、クラブの拠点レイモン・コパ・センターに侵入した。一部は覆面をかぶり、武器となり得る物を所持し、ラヴァル戦から戻るチームの到着を待ち伏せしていたという。

 クラブはこの行為について「決して容認できず、クラブ全体に深い衝撃を与えた」と非難した。現場には警察が出動し、事態が制御不能に陥る寸前で収拾された。

 ここ数か月、クラブは対話の機会を模索してきたが、暴力的で不適切な行動はむしろエスカレートしていた。今回の出来事については「一線を越えた」との認識を示している。

 さらに、脅迫や人種差別的発言、殺害予告にまで及ぶケースも確認されている。日本代表の中村敬斗らが所属しているが、「若い選手たちが生活する場で起きていることを考えれば、到底看過できない」と主張している。

 クラブは再発防止に向けて法的措置に踏み切る方針だ。「軽視することはできない。このままでは取り返しのつかない事態を招きかねない」と危機感をにじませ、選手やスタッフ、クラブ施設を守る姿勢を明確に示した。

 また、2025年12月に警察官が重傷を負う事件を受けて冷静な対応を呼びかけていたが、その訴えは十分に浸透していなかった。クラブは改めて暴力の排除と冷静な行動を求めている。

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