【徳島ヴォルティス】ゲルト・エンゲルス監督を解任「おそらく監督として最後の仕事に」
ゲルト・エンゲルス氏 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
新シーズンの体制は? 黒部FD「残り試合をより良い形で終え、次のシーズンに臨みたい」
J2リーグの徳島ヴォルティスは5月8日、ゲルト・エンゲルス監督(GERT ENGELS)を同日付で契約解除したと発表した。さらに小谷周人コーチ、阿部敏之コーチとも契約を解除した。一方、大谷武文監督(Takefumi OTANI)が就任したが、契約期間は「J2・J3百年構想リーグ」終了までとなっている。
69歳のドイツ人指揮官は昨季アシスタントコーチに就任。今年から監督に昇格した。これまでグループCの2位につけていたものの、昇格組であるカターレ富山に首位の座を明け渡している。
エンゲルス監督は「多くの方々が心配してくださっているので、まず最初に、私は元気で健康状態も良好であることをお伝えしたいと思います。 監督を解任されるということは、いつでも本当にとても辛いものです。しかし、プロサッカーの世界では、解任されることもまた仕事の一部です」と受け止め、次のように続ける。
「おそらく私にとって最後となる監督としての仕事で、徳島ヴォルティスでタイトルを獲得して締めくくることが私の夢でしたが、残念ながら、それを実現することはできませんでした。クラブ、ファン・サポーター、スポンサーをはじめクラブに関わる皆さま、そしてチームには申し訳なく思っています。
そして同時に、クラブに関わる皆さまに感謝をしています。特に一緒に仕事をしたメディカルスタッフ、マネージャー、コーチングスタッフ、何よりも選手たち、素晴らしい時間を本当にありがとうございました。 徳島ヴォルティスの今後のさらなる成功を心より願っています」
黒部光昭フットボールダイレクターはエンゲルス監督解任の理由について「1試合を通して安定して戦うことができない内容から改善が見られず、期待通りの結果になっていない」と説明。守備ベースの戦いを構築する方針で、新シーズンの体制については「J1復帰のためにも、百年構想リーグでの残り試合をより良い形で終え、次のシーズンに臨みたい」としている。
一時はスペイン流スタイルで独自色を打ち出してきた徳島だけに、“守備重視”の名のもと、無難なチームになってしまわないことを願いたい。
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