【日本代表】長友佑都、W杯メンバー落選も? ケガ人続出で森保監督に迫られる決断
日本代表の長友佑都。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
日本人最多5大会連続出場なるか――
FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー発表が5月15日に行われる。
ここに来て、欧州組のなかで最も好調だったSCフライブルクの鈴木唯人が右鎖骨骨折を負うなど不安材料も少なくない。
アヤックス・アムステルダムでは、板倉滉がボランチとしてスタメンに復帰した一方、ケガ再発の不安を抱える冨安健洋が出場機会を得られずにいる。
一方、ハムストリングス負傷の癒えたFC東京の39歳・長友佑都がジェフユナイテッド千葉戦でベンチ入りし、途中出場で復帰を果たした。しかしクロスからの対応でマークを外し、17歳の姫野誠にゴールを決められ、チームも0-3の完敗を喫した。
2024年1月のアジアカップ開催中の週刊誌の報道による“クーデーター騒動”による対応で、チーム内では強化(日本サッカー協会)と現場の間で溝が生じた。その後、長友が招集され、まさにあらゆる人やスタッフをつなぐ重要な役割も担い、チームの一体感に欠かせぬ存在となった。
一方、戦力としては、やはり衰えは否めない。好プレーは見せているものの、昨年のアメリカ遠征など日本代表で起用された際、チームの勝利には貢献できなかった。それでも“ムードメーカー枠”として必須ではないか――。
そういった声もあるなか、しかし森保一監督は、FC東京でスタメンとしてコンスタントにプレーすることを“条件”に挙げた。すなわち、戦力として必要とされることを強調したのだ。
加えて、南野拓実、遠藤航、町田浩樹、鈴木、さらには冨安や板倉……コンディションに不安を抱えるタレントが相次いでいる。
W杯メンバー26人全員がピッチに立つわけではない……というのが一般的とも言える。しかし森保監督は、W杯優勝のためには、ローテーションが不可欠であり、「2チーム分の戦力が必要」と主張してきた。
そうした状況を踏まえると、まさに日本人最多5大会連続出場を目指す長友は“当落線上”にいると言える。例えばメンバー発表後やW杯期間中の復帰を見据える負傷者を優先する場合、あるいは佐藤龍之介ら“成長枠”をより重視する場合、長友の枠が削られる可能性もある。
とはいえ短期間の大会といっても、何かしらチームに悪い空気が流れたとき、自らが風上に立ちチームを前向きにできる長友はやはり頼もしい。むしろ、森保監督が率いた東京オリンピック、アジアカップ……結果を残せなかったのは長友がいなかったから、とも言えなくもない。
メンバー発表まで、あと10日を切った。森保監督はどのような判断を下すのだろうか――。
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