【浦和】田中達也監督「それは失礼だから」。暫定ラストマッチへ、選手と貫くポゼッション

岡山戦に向けて抱負を語った浦和の田中達也監督。(C)SAKANOWA

特別大会最終戦、6日にホームで岡山と対戦

[J1百年構想リーグ プレーオフラウンド第2戦 11-12位決定戦] 浦和 – 岡山/2026年6月6日(土)16:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの田中達也監督が6月4日、特別大会「J1百年構想リーグプレーオフラウンド」ファジアーノ岡山との11-12位決定戦・第2戦に向けて抱負を語った。

 第1戦は前半一方的に押し込まれ先制されながらも、後半に選手交代をしながら挽回し、70分のダニーロ・ボザのゴールで1-1に追いついた。

 田中監督は第2戦に向けて、「ここ3試合、サポーターの皆さんに勝つところを見せられずにいるので、なんとしても勝ちたい。その一点です」と語った。

 クラブから京都サンガF.C.を退任した曺貴裁監督にオファーを出して就任が確実視されるなか、暫定で指揮を執り最後の8試合目となる。田中監督は「就任した際、まず選手にはボールを握ろう、握り倒そうとプレゼンしてそこから取り組んできて、今週は相手を押し込もうというところをテーマにしています」と強調。「自分たちの土俵に持っていくために丁寧につなぎ、先制点を奪えればかなりのアドバンテージになると思っています」と、共有する理想のプランを語った。

 今回マチェイ・スコルジャ前監督の退任に伴い、初めて暫定監督としてトップチームを率いた。4連勝からPK戦を含め連敗し、前回はドロー。この期間について問われると、田中監督は「非常にやりがいのある仕事だと思っています」と頷き、次のように続けた。

「ただ、いい経験ができた、いい勉強になったと言うつもりはありません。なぜなら、今いる選手にそれはすごく失礼になります。僕は必死にこの8試合、すべて勝つために戦っています」

 一方、「健全な争い」をテーマに掲げ、試合に出られずにいる選手にも「いつもそのプレーを注意深く見ていました。そういうことが監督なんだと実感しています」と、マネジメントにも言及した。

 田中監督はこの大会を終えたあと、U-21チームを率いることが内定している。有終の美を飾るべく、勝利で締めくくりたい。

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Posted by 塚越始