【浦和】第2~第4GKが退団、牲川歩見は磐田へ移籍「私の人生にとって特別な財産」

浦和での牲川歩見。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

いずれもJ1昇格を目指すクラブからのオファーを受ける

 J1リーグの浦和レッズは6月24日、GK牲川歩見(Ayumi NIEKAWA)がジュビロ磐田に移籍すると発表した。

 牲川は静岡県出身の32歳。ジュビロ磐田の育成組織からトップチームへ昇格し、その後はサガン鳥栖、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津、水戸ホーリーホックを経て、2022年から浦和に所属してきた。

 身長195センチの大型GKで、古巣へ復帰となる。これまで西川周作に次ぐ立場で、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)やクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)にエントリーしてきたなか、常に万全の準備をして、ターンオーバーの際など貴重な存在となっていた。

 このオフは、GK吉田舜が湘南ベルマーレへ期限付き移籍。さらに新守護神候補と期待された大卒新人の佐藤瑠星が山形へ育成型期限付き移籍。牲川の移籍によって、西川に次ぐGK陣がいずれもチームを離れることになった。

 それぞれの立場や事情は異なるものの、いずれもJ1昇格を目指すクラブからのオファーを受けることになった。監督交代のタイミングで、大きな動きが起きる形となった。

 一方、FC町田ゼルビアに所属してきた新井栄聡の加入が決定している。

 牲川は浦和を通じて次のようにコメントしている。

「このたびジュビロ磐田へ完全移籍することになりました。

 この4年半は、選手としても人としても大きく成長させていただいた、本当にかけがえのない時間でした。また、このクラブで大切な家族にも出会うことができました。浦和で過ごした日々は、私の人生にとって特別な財産です。

 試合のたびに皆さんの声援が背中を押してくれました。浦和レッズというクラブの一員として闘えたこと、そして皆さんが背中についていてくれる心強さと幸せを感じながらプレーできたことに、心から感謝しています。

 これからはジュビロ磐田の一員として新たな挑戦が始まりますが、浦和で学んだことと感謝の気持ちを胸に、全力で頑張ります。

 4年半、本当にありがとうございました」

 一方、磐田のサポーターに向けて、次のように決意を伝えている。

「このたび、ジュビロ磐田に加入することになりました、牲川歩見です。まずは、このような機会をいただいたクラブ関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。自分が生まれ育った場所であり、幼い頃から身近な存在だったジュビロ磐田の一員に再びなれることを、大変嬉しく思います。

 数多くの偉大な先輩方が築き上げてきた歴史と伝統のあるクラブでプレーできることを光栄に感じるとともに、その責任の重さも強く感じています。これまで積み重ねてきた経験を生かしながら、チームの勝利と目標達成のために全力を尽くします。そして、ジュビロ磐田のために覚悟を持って戦い、ピッチの上で自分の価値を示していきたいと思います。

 ファン・サポーターの皆様とお会いできるのが楽しみです。一日でも早くチームに貢献できるよう、頑張ります」

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