【日本代表】ポッター監督の一問一答「三笘不在も解決策を見つけている」「日本には言葉を使わないコミュニケーションがある」│W杯スウェーデン戦

日本戦に向けた記者会見に臨んだポッター監督。写真:新華社/アフロ

「日本はサイドが強力。ただ中央も非常に強い」

[北中米W杯 GS第3戦]日本-スウェーデン/2026年6月26日8:00/ダラス・スタジアム

 FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)グループステージ(GS)第3戦、日本代表と対戦するスウェーデン代表のグレアム・ポッター監督が6月25日、公式記者会見に出席した。

 日本に関する一問一答は次の通り。

――日本は約8年間、欧州勢に敗れていません。

「そう聞きました。その記録を止めるのは簡単ではありません。私は日本代表に非常に感銘を受けています。チームとしての完成度が高く、長い時間をともに過ごしてきたのだとよく分かりますし、何を目指しているのかを全員がしっかり理解しています」

「だからこそ大きな敬意を抱いています。私たちの選手も当然その点を理解していますし、認識しています。そのうえで、私たちは自分たちの強みをしっかり発揮しなければなりません。間違いなく厳しい試合になるでしょう」

――日本代表の印象は?

「日本代表を見ていると、言葉を使わないコミュニケーションがあるように感じます。長い時間をともに過ごし、同じ考え方で取り組んできたからこそ生まれるものです。練習や試合、さまざまな経験を共有し、フィードバックを受けながら成長してきた結果でしょう」

「守備を見ていても、あらゆる局面で組織化されています。何をすべきか理解しています。攻撃でも同様です。長年培ってきた理解による“言葉を使わないコミュニケーション”が見えます」

――現代サッカーにおける日本代表の特徴は?

「日本は良い例だと思います。明確なプランと方向性があり、それに全員が沿って取り組んでいる。だからこそ安定した結果とパフォーマンスを出せているのです」

――ブライトンで一緒だった三笘薫選手が負傷により不在です。

「正直に言えば、カオルのクオリティは非常に高いです。どのチームも彼を欲しがるでしょう。私にとって彼との経験はすべてポジティブなものでした。1対1の突破力は驚異的ですし、現代サッカーでは守備組織を崩せる、そうした能力が非常に重要です」

「ただ、日本は解決策を見つけているようです。もちろん別タイプの選手ですが、それでも解決策になっています」

「そこが印象的なのです。日本は長く一緒に戦ってきたチームであり、プレーへの共通理解が非常に強い」

「現代サッカーでは個人に注目しがちですが、サッカーはチームスポーツです。そして日本はチームとしてプレーすることが本当に上手いと思います」

――日本の攻撃陣について。

「日本はサイドが強力です。ただ私は中央も非常に強いと思っています。本当に素晴らしいチームと対戦することになります」

――日本のキープレーヤーは?

「私の分析では、誰が出場しても脅威になります。日本の強みは個人ではなく集団です」

「誰が出るか分からなくても、チームとしての脅威、チームとしての攻撃、チームとしての守備がある」

「誰が出場しても、自分たちが何をすべきかを理解しています。だから『あの選手がいないから弱くなる』『強くなる』という考え方は間違いです」

「日本は集団として非常に優れたチームです。私たちはその準備をしなければなりません」

――日本に勝つためのポイントは?

「前の試合後にも言いましたが、あのような守備ではいけません。改善しなければなりません」

「守備で強くならなければなりません。オランダ戦よりも良い守備が必要です」

「そして私たちの攻撃の質を生かし、日本という非常によく組織されたチームのバランスを崩さなければなりません」

――オランダ戦ではサイドから崩されました。

「失点シーンを振り返ると、最終的にはワイドなエリアからやられています。私たちはサイドへの対応が十分ではありませんでした」

「もしオランダや日本のようなレベルの高いチームに時間を与えれば、苦しくなるのは当然です。そこは改善しなければなりません」

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