長谷部誠vs原口元気と遠藤航、浦和ファン激熱のバトル実現│フランクフルト-シュツットガルト
マッチアップするフランクフルトの長谷部誠(右)とシュツットガルトの遠藤航(左)。(Photo by Alex Grimm/Getty Images)
39歳長谷部が23歳ペレアとのスプリント勝負に勝つ。
[ブンデスリーガ 24節] フランクフルト 1-1 シュツットガルト/2023年3月12日15:30(日本時間23:30)/ドイチェ・バンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ24節、アイントラハト・フランクフルト対VfBシュツットガルトの一戦、長谷部誠と原口元気、さらに遠藤航が先発するという浦和レッズのファンやサポーターにとって激熱のバトルが実現した。
ホームのフランクフルトは、長谷場が3-4-2-1のリベロで先発し、日本代表MF鎌田大地がベンチスタートに。一方、4-3-3のシュツットガルトは伊藤洋輝がセンターバックに入り、遠藤と原口がボランチを組んだ。
39歳の長谷部は高めにラインを設定し、コンパクトなゾーンをキープ。背後を突かれると、23歳のフアン・ホセ・ペレアとのスプリント対決に持ち込まれたが、まったく動じることなく決定機にさせなかった。
試合は拮抗した展開のまま、後半に突入。次第にシュツットガルト陣内にスペースができてくる。
すると55分、遠藤のヘッドのクリアが相手に渡ってしまう。そのシュートのこぼれ球に対して、原口の詰めが間に合わず。フランクフルトのセバスティアン・ローデにループシュートを決められた。
しかし汚名挽回。75分、ボールを奪った遠藤が起点に。そして原口が中央からドリブルで持ち込み、中央でパスを受けたサイラス・カトンパ・ムブンパが決めて同点に!
鎌田も途中出場を果たしたが、試合はそのまま1-1で引き分けた。