森保ジャパン、アジアカップは4バック復活か!長友と堂安がW杯を語り合う“3バックは少数派”
日本代表の堂安律(左)と長友佑都(右)。写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
長友はサイドバックへの思いも語る。
サッカー日本代表DF長友佑都(Yuto NAGATOMO)とMF堂安律(Ritsu DOAN)が対談した動画がユーチューブの長友佑都公式チャンネルで公開された。そのなかで、北中米ワールドカップ(W杯)で各国が採用したフォーメーションや、今後の日本代表のシステムについて語り合っていて、興味深い内容になっている。
話題は、北中米W杯に出場した各国のフォーメーションへ。長友が「フォーメーションさ、今回のワールドカップ出場国のフォーメーション、4バックが主流だったの知ってる? 3バックって、日本を含めて4チームぐらいしかなかったらしい。結構、最近は3バックが主流で来ていて、このワールドカップもそうなのかなと思っていた」と切り出した。
堂安も「意外っすよね」と頷き、「4の時代、今。トレンドってありますよね」と反応。長友も「また到来する。4の時代がまた到来していく。これだけワールドカップで、ベスト4以上もほぼ4でしょ」と、4バックが再びトレンドになる可能性を指摘した。
長友は「やっぱり4が好きだな。サイドバックだからね」と、自身の本職への思いも口にした。
3バックの場合、森保ジャパンのように、両ウイングバックに本来はウイングを務める攻撃的な選手を起用するケースが増えている。そうなると、長友のようなサイドバックを本職とする選手は、ポジションを確保するのが難しくなる。
「ウイングバックに攻撃的な選手、ウイングを入れていく種類になっていたじゃん。そうなると、サイドバックである俺みたいな選手は結構つらくなるね」
さらに二人の視線は、来年1月にサウジアラビアで開催されるアジアカップへ向けられた。
堂安が「今からアジアカップをやるにあたって、またどうするか楽しみですよね。戻す可能性はありますからね」と、4バック復活の可能性に言及した。
4バックへ戻した場合、激しい競争が予想されるのが両ウイングだ。長友が「律のポジションも、えぐいぐらい(選手が)いるもんな」と話すと、堂安は久保建英、伊東純也との競争について語った。
「タケと俺と純也君の右サイドのポジションは、もうここ8年同じですよ。ずっとメンバーが変わっていない」
堂安は二人の存在に感謝しているという。
「じゃないと、こんなに自分をプッシュできなかった。感謝していますね」
長友も「お互いが刺激し合っている。純也だって、あの年齢でもまだまだバチバチやれているしな。4の日本代表もまた見たいな」と展望した。
左サイドにも三笘薫や中村敬斗ら強力なアタッカーがいる。3バックの採用には、そうした攻撃的な選手たちを同時に生かす狙いもあったのではないかと、二人は分析した。
長友は、選手の特長を生かすシステムを構築した森保一監督の手腕に頷く。
「本当にいい選手が試合に出られるようなシステムと環境を作っていった。(W杯)アジア最終予選も、システムも含めて変えたことが大いに影響したと思うよ」
大会後の退任が決まっている森保一監督は、果たして4バックを採用するのか。ただ、自陣を固めてくることの多いアジアでは、3-4-2-1がより有効である可能性もあり、メインシステムをどのようにするのか――その判断にも注目が集まる。
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