ベルギーデビューを果たした鹿島から加入のSTVV荒木遼太郎「縦の速さを実感した。もっと攻撃に絡んでいきたい」。ヨーロッパリーグPO、谷口彰悟が劇的決勝ゴール
シント=トロイデンでデビューを果たした荒木遼太郎。(C)STVV
オモニアとの第1戦に1-0勝利。
[ELPO 第1戦] シント=トロイデン 1-0 オモニア/2026年8月21日(現地20日)/スタイエン(大王わさびスタイエンスタジアム)
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)が8月21日(現地20日)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第1戦でオモニアに1-0の勝利を収めた。キャプテンの日本代表DF谷口彰悟が後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めた。
この一戦では谷口に加え、松澤海斗、石渡ネルソン、小久保玲央ブライアンが先発出場。今夏、鹿島アントラーズから加入した荒木遼太郎は途中出場し、新天地でのデビューを果たした。畑大雅と新川志音もベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
荒木は試合後、初めてベルギーでプレーした感触と課題について語った。
「攻撃のシーンよりも守備のところでカウンターに戻るシーンが多くなり、もっともっと攻撃に絡んでいくことが次の試合への課題で、よりゴール前へ入っていきたいです」
Jリーグとの違いについては、「縦の速さを実感しました」とコメント。そのうえで、第2戦に向けて「僕たちはもう一段上へ行くためにも、2連勝を収めたいです」と意欲を示した。
一方、試合を決めたのが谷口だった。
スコアレスのまま迎えた90+4分、セットプレーから生まれたチャンスを仕留め、土壇場でSTVVに勝利をもたらした。
谷口は狙い通りだったと振り返る。
「セットプレーは常に狙っていましたし、セットプレー絡みでスクランブルになったところでスペースがあり、そこにできるだけ我慢しながらいいタイミングで入れるように、心掛けました。狙い通りのボールが来たので、なんとかねじ込んで、1-0で勝ててよかったなと思います」
とはいえプレーオフはまだ折り返し地点だ。谷口は1点のリードを持って臨むアウェーでの第2戦へ気を引き締めた。
「しっかり切り替えて、1-0で勝ってますけど、そのアドバンテージをうまく活かさないともったいないゲームになってしまいます。アウェーで厳しいゲームになると思うので、みんなで覚悟を持って臨みたいです」
第2戦は8月28日午前2時(日本時間)に行われる。STVVは引き分け以上でヨーロッパリーグ本戦への進出が決まる。
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