【J1参入PO】東京五輪エース候補の小川航基が先制PK!磐田がJ1残留へ前進
先制点を決めた磐田の小川が名波監督とタッチ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
GK上福元直人との駆け引きで上回る。
[J1参入PO決定戦] 磐田 – 東京V/2018年12月8日/ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田がJ1残留に向けて、価値ある先制点を決めた。
立ち上がりから磐田がボールを支配し、東京ヴェルディがカウンターを狙う展開に。迎えた41分、スルーパスに抜け出した小川航基がペナルティエリア内でGK上福元直人をかわすようにボールを外側に流す。するとセーブするため投げ出した上福元の体で小川が倒れる形になり、磐田がPKを獲得する。
キッカーは小川。GK上福元の逆を突くキックを冷静に流し込んで、先制に成功する。
レギュレーションにより、J1・16位の磐田は引き分け以上でJ1に残留できる。一方、東京Vは勝たなければ昇格はできず、後半、逆転(2ゴールを奪う)しなければならない。
後半開始から、東京Vは梶川諒太に代えて渡辺皓太を投入。さらに後半開始早々、ドウグラス・ヴィエイラからレアンドロに交代している。
文:サカノワ編集グループ