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2020年まで契約更新の長谷部誠がコメント「フランクフルトでプレーできる喜びを感じている」

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ハムストリングを傷め、公式戦連続出場は18でストップ。

[ブンデス1部 15節] フランクフルト2-1 レバークーゼン/2018年12月16日/コンメルツバンクアレーナ

 アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表の長谷部誠が、2019-2020シーズン終わりまで1年間、契約を延長した。クラブが公式ホームページで発表した。

 長谷部は「僕にとってフランクフルトはホームになった。このチームの仲間たちと一緒にさらに1年プレーできることを嬉しく思う。やらなければいけないことは、まだたくさんあります」とコメントしている。

 さらにフランクフルトのツイッター日本語版(@eintracht_jp)を通じて日本のファンにも日本語で次のようにメッセージを届けた。

「今回2020年6月までの契約延長にサインしました。ここでプレーできる喜びを感じています。ここでより大きなものを得られるように頑張っていきます!」

 34歳の長谷部は浦和レッズで6年間プレーしたあとドイツに渡り、来年12年目になる。このまま契約をまっとうすれば、フランクフルトでの在籍も6シーズンとなる。

 レバークーゼン戦を「(ヨーロッパリーグのラツィオ戦で負ったハムストリングの)筋肉系の問題」(アドルフ・ヒュッター監督)によって欠場し、公式戦連続の先発出場は18試合で途絶えた。年内の復帰は難しいかもしれないと言われる。

 ただ、長谷部が8勝2分5敗の5位に位置する好調なフランクフルトを支えてきた。ある意味、チームの象徴とも言える存在になってきている。

文:サカノワ編集グループ