ドイツ誌が報じた日本代表「少し躊躇ったが、大迫が力で好転させた」
ドイツでも大迫の活躍に注目。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
その「影響力」を称賛する。
ドイツのサッカー専門誌『キッカー』電子版は、1月9日に行われたアジアカップのグループステージ初戦の日本代表対トルクメニスタン代表戦について『日本は少し躊躇ったものの、大迫が力で好転させた』と題したレポートを掲載。やはり先発したヴェルダー・ブレーメンの大迫勇也、ハノーファー96の原口元気のパフォーマンスに注目している。
「試合開始から日本はさまざまな問題を抱えていたが、ブレーメンのアタッカーが力でねじふせ解決へ向かわせた。彼はそれぐらいの影響力を持っていた。ブレーメンのFW大迫勇也のことだ」
そのように記したあと、「(0-1で折り返したあと)ブンデスリーガ組の共同作業から違い(ゴール)がもたらされた」と同点ゴールを伝え、大迫のドッペル(2得点)達成と堂安律の3点目など、日本が3-2の勝利を収めた試合展開を振り返っている。そして「前半は苦しんだが、アジアカップ歴代最多の優勝国(4回)は、結果的に幸先よいスタートを切ることができた」ともまとめている。
大迫の存在感を称賛した記事。やはりブンデスリーガ組の活躍は、ドイツにとっても誇らしく、嬉しいことのようだ。
文:サカノワ編集グループ