「川崎のファンタジスタ」&「川崎の大砲」新人コンビがサポーターの心を鷲掴み

川崎の新体制発表会、新ユニフォーム姿で登壇した原田虹輝(左)と宮代大聖(右)。(C)SAKANOWA

昌平高から原田虹輝、川崎U-18から宮代大聖。揃ってピッチに立つ日へスタートを切る。

 川崎フロンターレの新体制発表会見が1月27日、洗足学園音楽大で行われ、趣向を凝らしながらの新ユニフォームやスポンサーの発表とともに、1000人近いサポーターの前で新加入8選手が抱負を語った。

 新たに加わった8人が登壇。先陣を切って挨拶することになったのが、昌平高から加入した原田虹輝(はらだ・こうき)、川崎U-18から昇格した宮代大聖(みやしろ・たいせい)と、いずれも2000年生まれ、弱冠18歳のミレニアムコンビだった。

 大きな拍手に迎えられて最初に登壇した原田だが、いきなりサポーターの心を鷲掴みにした。

「こんにちは。昌平高校から来ました、これから『川崎のファンタジスタ』になります原田虹輝です」

 歓声とともにさらに大きな拍手を受けた原田は続けて抱負を語った。

「今日は温かく迎えてくださり、有難うございます。今年はリーグ3連覇やタイトル獲得に向けて、チームに少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。一緒に頑張っていきましょう!」

 これに続いて二番目に入場したのが宮代だった。すると……。

「皆さん、こんにちは。『川崎の大砲』宮代大聖です」

 再び大きな拍手が起きる。宮代もまたやや緊張気味に、しかし、しっかりと目標を語った。

「小さい頃からの目標だったフロンターレで、プロ生活のキャリアをスタートできることは素直に嬉しいです。1日も早く等々力のピッチで活躍している姿を、サポーターの皆さまに見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 昌平高入学時はレギュラーから程遠かったが、着実に成長。川崎のスカウトから「軸がまったくブレない。バランスがよく、精度の高いパスを出せる。すでに高校レベルを超えている」と絶賛されたという。大島僚太に続く逸材として期待される。

 一方、セレクションを突破して小学3年に川崎のアカデミーに加わった宮代は生粋のストライカー。すでに昨季プロ契約を結び、トップチームでも練習してきた。U-19日本代表として臨んだ昨年のU-19アジア選手権ではチーム最多の4得点を決めた。日本を代表するストライカーになり得る”和製スアレス”だ。

『川崎のファンタジスタ』原田と『川崎の大砲』宮代。この日の言葉を思い出すように、揃ってピッチに立ち、技とゴールでサポーターを魅了する日は、果たしていつか。その楽しみなドラマがここで始まった。

文:サカノワ編集グループ

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