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プライドが激突する好勝負、川崎対鹿島は1-1でドロー

川崎の中村憲剛が決めた!中邑真輔のポーズをホームでお披露目!(C)SAKANOWA

中村憲剛が直接FK、伊藤翔が公式戦3試合連続ゴール。

[J1 2節]川崎 – 鹿島/2019年3月1日/等々力陸上競技場

 プライドが激突し合う白熱の攻防――。川崎フロンターレ対鹿島アントラーズの一戦は、川崎の中村憲剛の直接FKによる先制点、鹿島の伊藤翔の公式戦3試合連続ゴールがそれぞれ決まり、1-1で引き分けた。両チームともに今シーズンのリーグ初白星はお預けとなった。

 立ち上がりからホームチームがボールを支配すると、その流れから8分、中村憲剛が直接FKを突き刺して先制に成功する。

 しかし劣勢を強いられながらも鹿島も反撃。21分、内田篤人のロングボールを受けた伊藤翔がシュートをねじ込み同点とする。

 後半は鹿島が挽回して敵陣で試合を進める機会も増える。ただ、ホームチームも地上戦と空中戦を巧みに使い分けてゴールに迫る。

 それでも両チームともに相手ゴール前の壁を攻略し切れず、1-1のまま引き分けた。

 両チームともに来週のミッドウィークにはACLのグループステージ1節が組まれている。鹿島は3月5日にホームでジョホール・ダルル・タクジムFCと、川崎は3月6日にアウェーで上海上港と対戦する。

 その後、Jリーグは3節では、鹿島は9日にホームで湘南ベルマーレ、川崎は10日にアウェーで横浜F・マリノスとのカードが組まれている。

文:サカノワ編集グループ

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