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2023年女子W杯は日本、韓国・北朝鮮合同など「9か国」立候補意思

昨年のアジアカップで日本は連覇を達成。ゴールを決めて歓喜する岩渕真奈。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ブラジル、南アフリカ、オーストラリア…かなりのライバルばかり。

 国際サッカー連盟(FIFA)は3月19日、「FIFA女子ワールドカップ2023」の開催地立候補として、9つの意思表明書が届いたと発表した。

 立候補の意思表明書を提出したのは、以下の通り。

・アルゼンチン
・オーストラリア
・ボリビア
・ブラジル
・コロンビア
・ブラジル
・韓国(北朝鮮との共同)
・ニュージーランド
・南アフリカ

 計9つの各国連盟(韓国は北朝鮮と共同開催に関心)が立候補に向けた意思表明をしている。

 今回の意思表明書の提出は、FIFAが定める招致活動のプロセスにおける最初の手続き。今後、下記の日程で招致活動を進めていく予定だ。日本は今後、4月16日までに、FIFAへの招致登録書提出に向けた作業を進める。

【FIFA 女子ワールドカップ 2023 招致活動に関するスケジュール】
2019年
3月15日まで 「意思表明書」をFIFAに提出
3月18日  FIFAが招致登録ならびに概要書類を意思表明国に送付
4月16日まで  大会招致意思の再確認、招致登録書をFIFAに提出
4月18日  FIFAが招致及び開催に関する書類を招致登録国に送付
10月4日まで 招致及び開催に関する最終書類、開催合意書などをFIFAへ提出
2020年
3月 FIFAカウンシルにおいて開催国を指名(予定)

 1991年に中国で第1回「FIFA女子世界選手権」が開催され、2003年大会から「FIFA女子ワールドカップ」に名称を変更。今年6月7日から7月7日まで第8回となるフランス大会が開催される。

 2023年大会は第9回大会となる。日本女子代表(なでしこジャパン)は第1回大会から連続して出場し、2011年には優勝、2015年には準優勝を果たしている。

 過去に日本では、まだ女子W杯を開催していない。

文:サカノワ編集グループ

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