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ジーコ、アルシンド、ビスマルク…小笠原満男が歴代18人目の「アントラーズ功労賞」受賞

小笠原満男。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

4月5日の名古屋戦でセレモニー。錚々たる歴代受賞者。

 鹿島アントラーズはこのほど、長年にわたりクラブに貢献した小笠原満男氏に「アントラーズ功労賞」を贈ることを決定した。4月5日のJ1・6節、名古屋グランパス戦(19:00キックオフ/カシマ)のキックオフ前に授賞式を行う予定。通算18人目で、歴代受賞者は錚々たるメンバーが揃う。

 受賞式の詳細と過去の功労賞受賞者は次の通り

□授賞式
▽対戦カード:鹿島アントラーズvs名古屋グランパス(J1・6節)
▽日時・場所:4月5日(金) 19:00キックオフ前 @県立カシマサッカースタジアム

▽アントラーズ功労賞
・受賞者:小笠原満男 (1998~2005、2007~2018年に在籍)
1979年4月5日生まれ。

▽授賞理由
「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17つの主要タイトルをクラブにもたらした。 司令塔として試合の流れを的確に読む能力に秀で、1999年のワールドユース選手権では準優勝に貢献。 FIFAワールドカップは2002年と2006年に、2大会連続出場を果たした。2006年のイタリアセリエAのメッシーナへの移籍を経て、2007年アントラーズ復帰を果たし、以降は攻守の要となるボランチを主戦場にチームをけん引。

 クラブ悲願のAFCアジアチャンピオンズリーグ果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミー アドバイザーに就任し、今なおクラブに尽力し続けている」

▽授与物:記念プレート 

【アントラーズ功労賞】 クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額される。小笠原氏は18人目。

▽アントラーズ功労賞受賞者
(五十音順) 秋田豊、新井場徹、アルシンド、オズワルド・オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、 ダニー石尾、トニーニョ・セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦

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