ヴィッセル神戸がアーセン・ヴェンゲルに監督就任のオファーか
アンドレス・イニエスタと夢のコラボ。神戸にヴェンゲル監督就任!? 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
三木谷会長が交渉に!? 2021年まで2年半、年俸約4億9000万円で。
『Goal.com』ポルトガル語版は、5月25日、J1リーグのヴィッセル神戸が前アーセナル監督であるフランス人のアーセン・ヴェンゲル氏に監督就任のオファーを掲示したと伝えた。
記事によると、「ヨーロッパにて会長が交渉にあたり、年俸400万ユーロ(約4億9000万円)で、2021年終わりまでの条件を提示している」という。また、ヴェンゲル氏が1995年から96年まで名古屋グランパスを率いたことも伝えている。
ヴェンゲル氏は1949年10月22日生まれの69歳。名古屋では天皇杯制覇を果たし、その後、1996年から2018年までアーセナルFCを率いた。2013年のアジアツアーで来日し、埼玉スタジアムで浦和レッズ戦とも対戦。現在神戸でプレーするルーカス・ポドルスキがゴールを決めている。
また、ヨーロッパリーグ決勝がアゼルバイジャンのバクーで5月29日に行われるが、『Goal.com』は、ヴェンゲル氏が「先約がある」という理由で、バクーには行かないことも報じていた。
果たして、交渉にあたっているというのは楽天グループの三木谷浩会長のことだろうか。
ヴェンゲル氏が監督として、ラストにもなりうるキャリアを日本で過ごすのか――。低迷する神戸にとっては、最後の賭けにもなるか。アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、セルシ・サンペールらの獲得に続いて、再び「Vissel KOBE」が世界のサッカーシーンから注目を集めそうだ。彼ら一流選手をヴェンゲルが率いるという夢のコラボがJリーグで実現する!?
文:サカノワ編集グループ