【日本代表】永井謙佑が2得点も古傷のある右肩を痛める
日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
相手選手へのショルダータックルを受けて立ち上がれず。久保建英がデビュー。
[キリンチャレンジカップ] 日本 – エルサルバドル/2019年6月9日19:00/ひとめぼれスタジアム宮城
キリンチャレンジカップの日本代表対エルサルバドル代表戦、日本のFW永井謙佑が前半のうちに2ゴールを奪う活躍を見せた。しかし55分過ぎ、相手選手との競り合いで古傷でもある右肩を傷め、しばらくピッチ脇で立ち上がれず。そのまま大迫勇也と交代になった。
3-4-2-1の1トップで先発した永井は持ち味のスピードを生かしてスペースを突き、19分に先制。さらに41分、原口元気のマイナスのクロスに合わせて2ゴール目を奪う。
後半に入り、ハットトリックも期待されたなか56分、右サイドで相手とショルダーチャージで競り合うと、そこで右肩を押さえてピッチの外へ。脱臼をしてしまったようで、チームドクターが治療を試みたが、そのまま大迫勇也と交代し、ロッカールームに戻った。永井は2018年にも右肩を脱臼している。
日本は後半に入り、1点も奪えないままシステムを4バックにチェンジ。18歳の久保建英が67分に南野拓実と交代で、国際Aマッチデビューを果たしている。
日本のメンバーは次の通り。
▽先発
GK
23 シュミット・ダニエル
DF
3 昌子 源
22 畠中槙之輔
16 冨安健洋
(59分 → 4 山中亮輔)
MF
25 小林祐希
(80分 →7 柴崎 岳 )
6 橋本拳人
8 原口元気
(67分 →11 中島翔哉)
14 伊東純也
(59分 →2 室屋 成)
9 南野拓実
(67分 →27 久保建英)
21 堂安 律
FW
13 永井謙佑
(59分 → 15 大迫勇也)
▽SUB
GK
12 権田修一
28 大迫敬介
DF
5 長友佑都
19 酒井宏樹
26 中村雄太
MF
24 守田英正
文:サカノワ編集グループ