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エルサルバドル代表監督が驚いた久保建英の「成熟度」

日本代表でデビューを果たした久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

臨機応変にリズムを変えられる。

[キリンチャレンジカップ] 日本 2-0 エルサルバドル/2019年6月9日/ひとめぼれスタジアム宮城

 MF久保建英(FC東京)が6月9日のエルサルバドル戦で67分に交代出場し、史上二番目に若い「18歳5日」で日本代表デビューを果たした。

 ピッチに立つと早々に右サイドを突き抜けて相手をかわしてシュートまで持ち込んだ。さらに大迫勇也からパスを受けてのドリブル突破でもチャンスメイク。限られた時間の中で、ボールを持つたびに3万8000人を超す観衆を魅了した。初ゴールはお預けとなったものの、随所でポテンシャルの高さを見せつけた。

 するとエルサルバドルのカルロス・デロスコボス監督は試合後の記者会見で、次のように久保のプレーの印象を語った。

「とても興味深かった。それほどの若さ(18歳)でA代表デビューしたということが、とても良い選手であることを物語っているのだと思います」

 そのうえで、「これは彼のみならず日本の若い選手全体的に言えることですが」という前提で、「スピードがあり、インテンシティが高く、臨機応変にリズムを変えてプレーができる印象です」とも語った。

 そのなかで18歳になったばかりで、このピッチに立った。指揮官は「A代表でデビューしたということは、すでにとても成熟した選手だと言えるでしょう」と驚いていた。

文:サカノワ編集グループ

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