ドルトムント非情!?香川真司の「23番」、来季トルガン・アザールに決定

ルールダービーで内田篤人と競り合う香川真司。来季、香川の背番号23は、トルガン・アザールがつけることに。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

香川と合意のうえ。その決定が意味することは?

 ボルシア・ドルトムントが来季の新背番号を発表し、ユニフォーム販売の注文を開始した。非情と言うべきか、ドイツらしい合理主義と言うべきか……。香川真司は2020年6月までドルトムントの契約を残すものの、2018-19シーズンまでつけていた、彼のクラブでの代名詞とも言える背番号「23」は、新加入のベルギー代表トルガン・アザールが付けることが決まった。

 クラブは公式ホームーページで「香川真司と話し合いのうえ、背番号23を空けて、譲渡することに合意した」と伝えている。

 つまり香川は現状では、ベシクタシュJKへのレンタル移籍を終えて、ドルトムントの所属選手である。しかし、背番号は「ない」状態に。クラブは基本的に放出する方針ではある。が、もしも移籍が決まらなかった場合、どうするのか? という疑問も生じる。

 しかも、そこまであからさまに「戦力外」という扱いをすることが、香川の移籍交渉にもプラスになるのか(足元を見られ違約金が値切られるのでは?)、など疑問も残る。

 ただ、クラブとしては、そんなことよりも、トルガン・アザールのユニフォームやグッズの売り上げのほうがプラスになるという算段か。または香川の移籍先に目処が立ったということか。同時に、香川の移籍が決まった場合、クラブの大切な番号である「23」が空き番号になることを避けたいという、クラブの配慮であり、こだわりも感じられる。

 香川は2010年にドルトムントに加入した際、背番号「23」をつけると、ユルゲン・クロップ監督(現・リヴァプール監督)のもと、トップ下のレギュラーポジションを掴み、リーグ2連覇、2年目にはDFBカップとともに2冠を達成した。2014-15シーズン、ドルトムントに復帰した際は「7」を選択。しかし2015-16シーズンから、再び「23」に戻して4年間プレー。ドルトムントでは23が香川の番号であり、大切な出世番号となってきた。

 もしかすると、その決定が意味することは――。間もなく、香川の移籍が発表されるということか!?

文:サカノワ編集グループ

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