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決意の表れ?本田圭佑が「夢」と「覚悟」について”33文字”に込めた熱い想い

日本代表での本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

深い覚悟を決めること――。

 オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーを昨季限りで退団した本田圭佑が7月9日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )で、「夢」を実現させるための「覚悟」について、短い言葉で次のようにつぶやいた。

「夢を実現すると決めることは、何でもやるという深い覚悟を決めること。」

 2日前にはお金の使い方について何度かツイートをしていた本田だが、改めて、自身を突き動かす原動力になっている「夢」について、”33文字”に熱い想いを込めて発信している。

 本田のなかで、何か「覚悟」を固めるタイミングが訪れたということだろうか。ちょっとした彼の決意を示しているようにも感じられる。

 一方、契約満了に伴いメルボルン・ビクトリーを退団することが決まっている本田だが、新たな移籍先については、セリエAのブレシア・カルチョが獲得を検討しているという以外、あまり噂も聞こえてこない。

 もちろん、水面下で交渉が進んでいる可能性はある。今回も何かしらサプライズ的な発表を用意しているのか――。

 加えて、コパ・アメリカ(南米選手権)の開催もあり、多くの有力選手の動向が決定していないことも、本田をはじめ、香川真司、岡崎慎司ら日本人選手の去就にも影響しているようだ。

 移籍マーケットは、ビッグネームが動いたあと、玉突きで起きていく構図となっている。その「最上部」でまだ未確定な選手も多く、優先順位的に決定が遅くなっている面もあると言える。とはいえ、いきなり決まることも多々あるが。

 もちろん、33歳になる本田を”助っ人”として必要とする海外のクラブがあるのか、あったとしても条件を満たすところはあるのか……などクリアすべき課題も多い。彼らは基本的にはJリーグ復帰には消極的でもある。

 本田は2020年の東京五輪へのオーバーエイジ招集(23歳以上の3選手を呼べる)を目指すと公言している。そこに向けて、どのような決断を下そうとしているのか――。本田も「覚悟」を固めようとしているのか!?

[サカノワ編集グループ]

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