FC東京の「優勝強く願う」元韓国代表CBチャン・ヒョンスがアル・ヒラル完全移籍

FC東京からアル・ヒラルへの移籍が決定したチャン・ヒョンス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

戦力的には痛いが、新人の渡辺剛が台頭するなかで下された決断に。

 FC東京は7月13日、元韓国代表のセンターバック、チャン・ヒョンスがサウジアラビアのアル・ヒラルに完全移籍することが正式に決定したと発表した。

 チャン ヒョンス(JANG HYUN SOO)は1991年9月28日生まれ、韓国出身。185センチ・82キロ。これまでのキャリアは、慶熙高(韓国)―延世大(韓国) ―FC東京―広州富力(中国)―FC東京。 韓国代表として2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場。J1リーグ通算88試合8得点、今季は13試合0得点だった。

 チャン・ヒョンスはFC東京の広報部を通じて、次のようにコメントしている。

「シーズンの途中でチームを離れることは非常に難しい決断でしたし、心苦しいというのが正直な気持ちです。

 ただ、今は覚悟を持って、新たなチャレンジをしたいと思っています。移籍をして楽なことは何一つないと思いますが、東京での経験を活かし、培ったプレーや人間性をサウジアラビアでも発揮したいと思います。

 そして、東京のファン・サポーターの皆さまには本当に感謝しています。申し訳ない気持ちもありますが、今シーズン東京がリーグ優勝を成し遂げ、トロフィを掲げられるよう強く願っています。

 これからも常に東京の結果は気にかけていますので、タイトル獲得に向けて、引き続き東京の応援をよろしくお願いします」

 首位チームの堅守を支え、長谷川健太監督が就任1年目のゲームキャプテンにも指名した守備の柱のこのタイミングでの退団は確かに痛い。ただし新人DB渡辺剛の台頭も著しく、そういったなかで下したクラブとチャン・ヒョンスの決断だったことが分かる。

 悲願のリーグ優勝を果たすことで、今回のチャン・ヒョンスの決断も報われる。FC東京、あとは突き進むのみだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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