【FC東京】永井謙佑が名古屋へ完全移籍、高萩洋次郎が栃木SCへ期限付き移籍
永井謙佑(左)、高萩洋次郎(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
いずれも日本代表でプレー、アルベル体制下で出場機会を減らす。
J1リーグのFC東京は7月11日、いずれも元日本代表である永井謙佑がJ1の名古屋グランパスに完全移籍、高萩洋次郎がJ2の栃木SCに期限付き移籍すると発表した。いずれもアルベル新体制下で出場機会を減らしていた。
33歳の永井は古巣への復帰であり、昨季までプレーした長谷川健太監督のもとへ。今シーズンはリーグ20試合・0得点など、公式戦23試合に出場していた。日本代表として国際Aマッチ12試合・3得点。
永井はFC東京を通じて、次のように感謝と決意を示している。
「この度、名古屋グランパスに完全移籍をすることになりました。この5年半、楽しいことばかりで、ファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。チームメイト・スタッフにも本当に感謝しています。それでも今回移籍を決断したのは、もう一度自分の中でもチャレンジをしたいという想いに嘘がつけなかったからです。
2019シーズンの優勝争い、2020シーズンのルヴァンカップ優勝など、本当に東京での5年半は、かけがえないのない経験でした。コロナ禍になってからファン・サポーターの皆さんと触れ合う機会が減ってしまい、そこだけが自分の心残りです。この感謝の想いは、このコメントだけでは表現できません。本当にありがとうございました」
35歳の高萩は2023年1月までの期限付き移籍に。今シーズンはリーグ3試合、ルヴァンカップ4試合に出場していた。日本代表として国際Aマッチ3試合出場。
高萩は「ファン・サポーターの皆さん、5年半熱い応援をしていただきありがとうございました。 この度、 栃木SCに期限付き移籍をする決断をしました。皆さんとJリーグを優勝することができなかったのが心残りではありますが東京の選手としてプレーできたことを誇りに思いますし本当に感謝しています」と、FC東京のファンとサポーターにメッセージを送っている。
【注目記事】
・久保建英がレアル・マドリードでプレー可能に!?アンチェロッティ監督はヘイニエルより高く評価か