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スーパーリーグ構想、注目のバイエルンが声明「関与していない」。優先すべきは…

バイエルンのダビド・アラバ(右)と競り合うブレーメンの大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ルンメニゲCEO「スーパーリーグでコロナ禍の欧州クラブの財政問題は解決しない」。ドイツからの参加はなしか。

 欧州メガクラブ12チームが合意に至ったスーパーリーグ構想だが、「創立メンバー」の15チームの候補として伝えられてきたドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンのカールハインツ・ルンメニゲCEOが4月19日(日本時間20日)、公式声明を発表した。元ドイツ代表のレジェンドである65歳のクラブ重鎮は、今回のリーグ創設のプランには一切関わっていなかったと強調している。

「FCバイエルンはスーパーリーグ創設のプランに関与していません。私たちは現在のフットボールの構造は、信頼できる基盤のうえに保証されていると確信しています。

 FCバイエルンはチャンピオンズリーグの改革を歓迎しています、なぜならば、それが欧州サッカーの発展のための正しいステップだと信じているからです。グループステージの変革は、大会の興奮と感動を高めることに貢献できるはずです。

 私はコロナウイルスの蔓延によって生じている欧州のクラブの財政問題が、スーパーリーグによって解決されるとは思っていません。

 むしろヨーロッパのすべてのクラブが連帯して、コスト構造、特に選手の給料や代理人の報酬を収入に見合ったものにし、ヨーロッパのサッカー全体をより合理的なものにしていくべきだと思います」

 そのようにブンデスリーガ全体が主張してきたサッカー界の財政健全化を主張。プレミアリーグを中心としたサッカーバブルについて、このコロナ禍を経て、できるだけソフトランディングに持ち込み正常へと戻していくべきだという主張だ。

 前回のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)王者が、現段階ではスーパーリーグ不参加を正式に表明。スーパーリーグは15枠のうち3枠を空けたままだが、同じく候補だったドイツのボルシア・ドルトムントも不参加を発表している。ブンデス・リーガ自体も反対の意を唱えていて、事実上、ドイツ勢なしでスタートを迎えることになった。

 ブンデスリーガで活躍する日本人選手たちは、この絶対王者の決断をどのように受け止めているか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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