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ベルギーリーグ開幕!シント・トロイデン遠藤航フル出場も敗戦。GKシュミット・ダニエルはベンチ外

ベルギーリーグが開幕!ムスクロン戦でフル出場を果たしたシント・トロイデンの遠藤航。(C)STVV

ホームで、ムスクロンに0-1。次節はクラブ・ブルージュ戦。

[ベルギーリーグ1節] シント・トロイデン 0-1 ムスクロン /2019年7月26日/スターイエン

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の2019-2020シーズンが開幕し、シント・トロイデンはホームでムスクロン・ペルウェルツに0-1で敗れた。日本代表の遠藤航は3-4-21のボランチでフル出場を果たした。ベガルタ仙台から今夏加入したGKシュミット・ダニエルはベンチ外だった。

 昨季レギュラーシーズン7位のシント・トロイデンが10位のムスクロンをホームに迎えた一戦は大雨のなかで始まり、両者譲らぬ戦いを見せる。38分にフリーキックから失点を喫したホームチームは、雨の上がった後半に反撃に転じ攻勢に立つ。しかし、ボールを回しながら数多くのチャンスを作り出したものの、ムスクロンゴールを打開できず0-1で敗れた。

 遠藤は試合後、クラブ広報を通じて次のようにコメントした。

「前半の入り方はそんなに悪くなかったんですけど、前半10分、15分の自分たちのサッカーを仕掛けていた時間帯に点を取れず、FKで失点したのはチームとして痛かったです。相手も前半は勢いを持って前から来てボールの動かし方も良かったので、ちょっと守備がハマらないところもありました。(後半は)我慢しながら45分間をゼロでしのげたのは良かったです」

 シント・トロイデンは次戦、現地8月2日にアウェーで強豪のクラブ・ブリュージュと対戦する。

「一戦一戦しっかり勝点3を積み上げていくことだけを考えて、相手がどこというより自分たちがより良いサッカーができるように準備をしてやっていきたいと思います」

 2シーズン目を迎えた遠藤。開幕連敗だけは避けたい。

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